フィラリア再検査の結果
2014/05/07(Wed)
昨日病院へ行ったのは、ジョゼフィン嬢だけでしたが、


ニコライくん(2014.05.01)

ニコライくんと...

フレイヤちゃんの...


フレイヤちゃん(2014.04.30)

気になる検査結果も聞いてきました。
フィラリアの再検査ですよ。

いや、あのね、検査の数日後にダーリンがジョゼフィン嬢を連れていってくれたときに、
口頭では結果を聞いてきていたのです。
でも、結果のシートを見てから安心したいじゃないですか...

はい、つまりですね。

2にゃんとも陰性でした♪

やったぁ!

そうしたら、去年の陽性結果は何だったの? というギモンが湧きますが、
獣医さんによると、
体内で虫体が死んでしまうと陽性は出なくなるから、
去年の結果が誤りだったとも言い切れない、ということでした。

うんうん、いいんだ、そんなこと。
この先、いつ発作を起こすのか心配しながら過ごさなくてもいいってことが、
何よりもうれしいのです。

そして、今年も今月末からフィラリア予防を始めます。
これは飼い主さんの考え方次第ですが、
ベランダ程度でもねこさんを外に出すのであれば、
ワタクシはねこさんもフィラリア予防を強く強くおススメします。

この一年、ずいぶんとねこさんのフィラリア症について調べました。
やはり、発症は増えているようです。
厳密には、増加の分と、今までは原因不明死だったものが、フィラリア症だと判明し出した、
というところのようですが。

ねこさんのフィラリア症は、わんこのフィラリア症と違ってわかりやすくありません。
でも、かかることはわかってきました。
陽性になったら、運が悪ければその後突然死もあるのです。

みなさん、ねこさんにも何卒フィラリア予防を!
温暖化も進んでいます。


・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・



昨日、久し振りに行ってきた札幌芸術の森。


芸術の森01(2014.05.06)
芸術の森02(2014.05.06)

ちょうど桜の見ごろでした。
空が雨雲なのが残念(このあと、降られました)。

モダンなデザインの鯉のぼりがありました。
風がなくて元気ないけど。


芸術の森03(2014.05.06)
芸術の森04(2014.05.06)

ちょっと元気が出てもこのくらい(笑)

見たかった展示とは、こちらです。


芸術の森05(2014.05.06)

いやー、もう。大迫力でしたね。
最初の展示室で、入口のカーテンを開けたとたんに見えたのは、
鍛えられた肉体、三島由紀夫氏でした。
この部屋は鬼籍に入られた方の写真ばかりで、
ほかにはひばりさん、大原麗子さん、きんさんぎんさん、渥美清さんなど...
しょっぱなから大迫力の写真群でした。

そのあと、見たことのある有名なものから、初めて拝見するものまで、
たくさんの写真を拝見しました。

す ご か っ た !

展示のタイトルが「写真力」なのですが、
まさにその通り!
被写体の力とカメラマンの力の融合ですねぇ。

全国を巡回している展示です。
これから機会のある方は、ぜひとも足をお運びくださいませ。

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帰りに寄ったガーデニングショップにあった鯉のぼり...


チビちゃん鯉のぼり(2014.05.06)

チビちゃんたち、カワイイです♪


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ニコフレ病院へ
2014/04/20(Sun)
昨日、フレイヤちゃんとニコライくんは病院へ行きました。
目的は、検査です。


ニコフレ病院へ01(2014.04.17)

このフレイヤちゃんは、昨日の記事の延長であって、病院に行ったからストライキなワケではありません。

血液検査をするので、朝ごはん抜きだったのですが、
このお食事処で凛々しいかっこうになれば、ごはんがでてくると思っているニコライくん。


ニコフレ病院へ02(2014.04.19)

もちろん、出てきませんが。

ニコフレ。
このペアが病院で検査、というと、アレですよ。
この2にゃんは、去年の今頃受けたフィラリアの検査で、にゃんと陽性が出た2にゃんです。
かかりつけの獣医さんは、ねこさんのフィラリアについてこの1年、ずいぶんと勉強してくださったようです。

ニコフレは、去年の今頃の検査で陽性ですから、その前の夏、2012年に感染したことが考えられます。
それで、ワタクシたちはこの1年間ずっと健康状態を見てきたワケですが、
特段、発症しているような様子は見られなかったのです。

それで、去年検査をしたところではなく、信頼のおける東京の検査所へ、
血液サンプルをもう一度送ってみよう、ということになったのでした。
そのための、再検査です。

この結果は少し時間がかかるので、現時点で結果はわかりません。
でも、ニコライくんは誕生日が近いのとせっかく麻酔を掛けるのとで、
健康診断もしてもらったのです。
ニコライくんは病院凶暴猫なので、麻酔をかけないと血液採取もエコー検査も、何ひとつできません...

悪かったこと。
膀胱のスキャナーで、ストルバイトかも?という映像が見えました。
できるだけ早いうちに、尿を採って持っていきたいと思っています。

それから、血液検査でコレステロール値がやたら高いこと。去年もなんですけど。
ねこさんでコレステロールが高いって、めずらしいそうです。
他に特に症状がないので様子見ですが、イトコ猫さんを何にゃんか知っているので、
お聞きしてみようかと思っています。

そして、歯周病...
ニコライくんはハミガキがキライなのですが、「デンタルももちゃん」だけはなんとか毎日やっていました。
でも一箇所、歯周病が見られました。
これは、獣医さんが治療方法を考えてくださっています。

そしてよかったこと。
スキャナーで心臓を診てもらったのですが、フィラリア成虫が見つかりませんでした!
2年前の夏の感染であれば、成虫になっているはずのフィラリア。
見えなかったということは、成虫になる前に死んでしまったか、
検査結果に揺らぎがあったというコト。
幼虫段階で死んでいたら、死体が血管を詰まらせるようなサイズではないので、
ひと安心できるのではないか、とハナシをされました。

もちろん、血液の再検査が気になりますが、突然死もありうるフィラリア感染ですから、
この結果がうれしかったことはまちがいありません!

ねこさんのフィラリア感染は、症例がだんだん増えているとのこと。
今年も予防は続けますが、いつ発作が出るか...という心配から解放されるのであれば、
こんなにうれしいことはありません!


ニコフレ病院へ01(2014.04.19)

フレイヤちゃんも、次の結果で疑いが晴れるといいねー。
どうなるかなー...


・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・


ムスカリの芽が出てきました。


春のお知らせ(2014.04.19)

ニコライブルクにも、春が来ました。

そんな陽気に誘われて、雪解け以降、初のドライヴへ♪


ドライブです(2014.04.20)
お昼寝わんこ(2014.04.20)

ピンの合っている場所がおかしいですが、
わんこさんもお外のお昼寝がうれしいくらいの陽気です。

「フルーツ街道」と呼ばれる広域農道を通っています。


葡萄畑(2014.04.20)

葡萄はまだ芽が出ていません。
でも、秋を目指して鈴なりになるんだろうなー。
ワインも楽しみ♪

そして、2時間ほどで目的地に到着。
岩内町です。


羊蹄山(2014.04.20)

蝦夷富士こと羊蹄山が美しいこと。

岩内町は海の町。


海の町(2014.04.20)
泊原発が見える(2014.04.20)

向こう側には泊村の泊原発が見えます。
個人的には反原発ではないので、安全が確認されたら動かしてほしかったり。
ニコライブルクの冬を薪ストーブで過ごすなんて、ムリですからね。

海の町ですから、もちろん海の幸の店へいざなわれるのですが、


スクーターオヤジの会(2014.04.20)

ダウンタウン岩内の広場には、リッターサイズのスクーターオヤジの集団がいました。
ツーリングだね。

そして、清寿司支店。


清寿司(2014.04.20)

歩いて3分くらいのところに本店があるんですが、
なぜか支店の方が評判がよい。

こんな海鮮丼を食べました♪
めちゃくちゃ美味!
オサカナがおいしいのはもちろんなのですが、酢飯の絶妙さに感動しました♪


特上生ちらし(2014.04.20)

ワタクシは生の貝にアレルギーがあるので、他のものに換えてもらったのですが、
何が何になったのかは不明。
ダーリンのには、鮑、帆立、北寄貝があったらしい。

清寿司を出て道路を渡ると、「珈琲苑」という喫茶店があります。
...あわびカレー?


珈琲苑(2014.04.20)

カレーなら、火が通っているもんね。
次のときには挑戦したいぞ!

で、このお店ではテイクアウトの珈琲があったので、
ふたり分の珈琲を買って、岩内町をあとにしました。

帰り道、小樽を通ります。


小樽の人力車兄ちゃん(2014.04.20)

もう観光客でいっぱいでした。
でも、人力車おにーちゃんはお客が来なくてちょっと暇そう。

ここはもう、かなり宮殿の近く。
冬の残骸、雪捨て場の山です。


雪捨て場の山(2014.04.20)

これでもだいぶん小さくなったんですよ!
完全消滅は、ゴールデン・ウィークが過ぎてからだなー。

さて、明日からまたがんばりますか♪
海鮮丼も食べたしねー♪


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フィラリア検査の結果
2013/05/06(Mon)
フィラリア予防のため、先週血液検査を受けた5にゃんですが、
あっと驚く検査結果が待っておりました。

なんと

ニコライくんとフレイヤちゃんは陽性。

今日、獣医さんのところでお話を聞いてきました。

猫のフィラリア対策は、獣医界でも最近やっとするようになってきたそうです。
実は、我が家の5にゃんは、かかりつけ医のところでのはじめて検査を受けた猫たちです。
そのくらい、猫のフィラリアの認知度はまだまだ低い。
そんなもんだから、治療法も確立していない状態です。

血液検査の陽性は、ほぼまちがいなく体内にフィラリアがいるということなんだそうです。
それで、フレイヤちゃんはX線とエコー検査を受けました。
心臓部のX線で、とりたてて病的な状態はナシ。
エコーは、なんとも言い難い(これがムシと言えるとも言えないとも...)
ちなみにニコライくんは先週X線を撮っておりまして(異常ナシ)、
鎮静なしでエコー検査に挑戦しましたが、
先生+看護師さん2名+ワタクシたち2名 でも押さえることができず、
負傷して帰ってきたダメなおとーにゃんとおかーにゃんです。


だって、こんな状態で...(涙)
病院ダイキライ(2013.05.06)

猫のフィラリア症は、犬のそれとはだいぶ様相が異なるとか。
本来の宿主ではないからなんだそうです。
ムシも、犬に寄生したときよりは早く死んでしまうらしい(2年くらい)。
これは猫特有の免疫作用なんだとか。
だけど、死んだとしても死体は体内に残るので、
それが悪さをする(アレルギー症状とかね)ので、
死んだからいいというワケではないのがまた難しい。

発症率も犬よりは低いようです。
ただし、検体数が圧倒的に少ないので、ほんとうに低いのか、
実はフィラリア症での発症や死亡例なのか、わかっていない猫も多い。
突然死の原因を調べてみたら、フィラリアだった、ということも
多いと予想されているようです。

我が家は予防の過程の検査で発見されたので、まだ手を打てます。
症状が出てくるともう手遅れのことが多いらしい。
咳が続くとか、そういう症状が出てフィラリアだと判明した時点では、
もう手が打てないことが多いようです。


へそ天は「カラダがだるい」症状かと思ったけど、仔にゃんのときからだしね...
まいにちへそ天(2013.05.06)

ムシの居場所がはっきりとわかったら、外科手術が確実だということです。
開胸ではなく、穿刺でムシを取り出す手術がよいとのこと。
ただ、ニコライブルクにはその経験のある先生が少ない。
それに、もちろん手術のリスクもあります。

だけど、手術できる獣医さんがいないわけではないのでほっとしました。
今、先生はその経験のある先生にいろいろ治療法、対処法をお聞きして
くださっておりまして、おそらく、そのうちにその病院を紹介して
いただくことになります。
宮殿からあまり遠くないところなので、これまたほっとしました。

今月末から予防薬の塗布(レボリューションです)をはじめますが、
とりあえず、ニコフレはアレルギー症状を起こさせないための
ステロイド錠を事前投与します。
ステロイド使用のリスクもお聞きしましたが、長期投与ではないので、
ステロイドなしで予防薬を使うよりも、ずっと安全だというお話でした。
(ワタクシ自身がステロイドにアレルギーがあるので、やはり心配だったのです)

どうして罹らせちゃったかなぁ、と考えると反省しきりですが、
自分自身が猫のフィラリアに注意が向くまで時間が掛かってしまったし、
ニコライブルクだから大丈夫だろう、と思っていたのも事実だし、
そんな考えから、ベランダにも出していたし、ニコライくんはお散歩にも
行っていたし... キリがありませんが、仕方ありません。
今後は、発症前に除虫することを考えていきたいと思います。

今回、予防を始めようと思ってよかったと思います。
発症前にわかったから。
これがいきなり突然死などになってしまったら、
原因もわからず悔むことも多くなったと思うのです。

これらはあくまでもワタクシの個人的な意見で、医学的な根拠は何もないのですが、
ニコライブルク特有の条件もあったような気がします。
宮殿はエアコンがありませんから、暑い夏の夜は窓を開けていることが多いのです。
もちろん網戸はありますが、網戸を抜ける蚊もいます。
宮殿内でにんげんが蚊に刺されることはないのですが、
ねこさんの方が体温が高いですからね。
いっしょにいたらにんげんよりもねこさんが標的になるような気がします。

さて、落ち込んではおりませんのでご心配なく!
心配しているのは医療費ですが、これもいきものと生活する以上は、
必要なものです。

今後、治療のことで何かあったら、記事にしていこうと思っています。
まだまだいろいろ未知な猫のフィラリア症。
ニコライくんとフレイヤちゃんの症例で、獣医学が少しでも進歩してくれればいいなあ、
なんて考えております。


・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・ *** ・・・


ゆたんぽさん記録、いまだ更新中です。


今日もぬくぬく(2013.05.06)

はやくお陽様でぽかぽかしたいよね。

ゴールデンウィーク中、晴れた日ってあったかしら?
雨雨雨...で終わりました。
明日からまたお仕事です。


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